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商品説明
「理論の支えある実務」と「実務に生きる理論」。実務の世界には絶えず新たな法律問題が発生する。そしてこの実務上新たに生じた法律問題について、合理的かつ妥当な対応への指針を与えるのは、理論研究である。いま、実務と理論を架橋する。民事法実務の理論研究第1巻。
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収録内容
1 | 理論の支えある実務と実務に生きる理論 |
2 | 第1編 破産法実務の理論的課題(賃借人破産における原状回復請求権の法的性質 |
3 | ファイナンシャルアドバイザリー会社の法的責任に関する考察―否認権行使の対象となった事業譲渡の助言をしたFAに対する破産管財人からの損害賠償請求の可否 |
4 | 破産管財人の情報提供努力義務 |
5 | 役員責任追及訴訟 |
6 | 預り金の破産財団帰属をめぐる信託的構成に関する考察) |
7 | 第2編 濫用的会社分割をめぐる理論的課題(濫用的会社分割と民事再生手続 |
8 | 濫用的会社分割と破産法上の否認権―詐害行為取消権との対比からの考察 |
9 | 濫用的会社分割に関する改正提言) |
10 | 第3編 民事再生法実務の理論的課題(再生債務者の法的地位と第三者性―公平誠実義務に基づく財産拘束の視点から |
11 | 別除権協定の効力をめぐる考察 |
12 | 小規模個人再生手続における巻戻しと競売費用の法的性質) |