本/雑誌
第二のデモクラテス 戦争の正当原因についての対話 / 原タイトル:IOANNIS GENESII SEPVLVEDAE ARTIVM,ET SACRAE THEOLOGIAE DOCTORIS DIALOGUS,QUI INSCRIBITUR DEMOCRATES SECUNDUS DE IUSTIS BEL (岩波文庫)
セプールベダ/著 染田秀藤/訳
924円
ポイント | 1% (9p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
インディオに対する征服戦争は正当である―。ラス・カサス最大の論敵が披瀝する、征服戦争是認論の精髄。布教への途を掃ききよめ、“文明”を持ちこむための戦争は正当であるとする彼の主張を支えたのは、インディオを憎悪・蔑視する同時代の新世界植民者の眼差しであり、先天的奴隷の存在を認めるアリストテレスの理論であった。果たして、征服戦争は是か非か?
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収録内容
1 | アポロギア(フワン・ヒネース・デ・セプールベダが高名にして博学なセゴビア司教アントニオ・ラミレスの異論に答えて、戦争の正当原因を論じた自著を弁護する書 |
2 | 第一部 |
3 | 第二部) |
4 | 第二のデモクラテス―戦争の正当原因についての対話(いと賢明なる貴顕テンディーリャ伯爵兼モンデハル侯爵であられるルイス・デ・メンドサ殿に捧げる献詞 |
5 | 第一部 |
6 | 第二部) |