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誕生のインファンティア 生まれてきた不思議、死んでゆく不思議、生まれてこなかった不思議

西平直/〔著〕

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2015年04月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1803841
JAN/ISBN 9784622078784
メディア 本/雑誌
販売みすず書房

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

言葉によって写し取ることのできない「在ること」の不思議が子どもの内に現れてくる瞬間。子どもの頃の記憶を蘇らせ、存在と非在、不生の神秘にやわらかに近づく。

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    収録内容

    1 プロローグ 誕生の不思議
    2 1 死の不思議から誕生の不思議へ(子どもの頃、死をどう感じていたか―子どもの頃の「死のイメージ」
    3 本当は兄弟がいた―夭折した姉妹・生まれてこなかった兄弟)
    4 2 赤ちゃんはどこから来たか―誕生の謎(お母さんのおなかと赤ちゃん―赤ちゃんは出てきたのか、運ばれてきたのか、拾われてきたのか
    5 「僕は卵を産んだことがある」―少年ハンス(フロイト)
    6 生まれる前、僕はどこにいたの(M・クライン)
    7 精子と卵子の結合という「知識」―知りたいけど知りたくない)
    8 3 なぜ私を生んだのか―自分の出生・出生の偶然(出自とアイデンティティ―本当の父親ではなかった
    9 未生怨―なぜ私を生んだのか
    10 被投性と偶然性―気がついた時には、もう、いた
    11 出生性―始まりと感謝)
    12 4 生まれてこないということ―不生・未出現・潜勢力(ファラーチ『生まれなかった子への手紙』
    13 「対象a」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(1)
    14 「未出現」―『生まれなかった子どもへの手紙』を読む視点(2)
    15 「生まれてこない」という存在の仕方―「不生」(盤珪弾師)と「潜勢力」(アガンベン))
    16 エピローグ 自分が生まれてこないこともありえた―「自分がいる」ということ

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