本/雑誌
アジア遊学 182
王成/編 小峯和明/編
2640円
ポイント | 1% (26p) |
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
旅は非日常的な移動であり、時空間の差異と同時に精神意識に大きな変化をもたらす。古典および近現代の文学、メディア、宗教、芸術など、様々な領域にみられる旅の表象について横断的に検証し、東アジアの文化交流史の一端を浮き彫りにする。
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収録内容
1 | 1 古典文学と旅の表象(天竺をめざした人々―異文化交流の文学史・求法と巡礼 |
2 | 日本古典文芸にみる玄奘三蔵の渡天説話 |
3 | 悪龍伝説の旅―『大唐西域記』と『弁暁説草』 ほか) |
4 | 2 旅の近代文学の生成(蘭学から英学へ―遊学の町長崎から考える |
5 | 明治期における日本人の中国紀行及びその文献 |
6 | 「旅愁」―抒情の一九〇〇年代から一九三〇年代へ ほか) |
7 | 3 近代文学者と旅の表象(明治人が見た東アジア情勢―森田思軒は『北清戦記』をどうTRACEしたか |
8 | 阿部知二における中国旅行と文学の表象 |
9 | 島尾敏雄、火野葦平における戦時下南島の「女への旅」―「女護が島」幻想と「へんなあひるの子」 ほか) |