著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
アヘン戦争に官僚の立場で正面から向き合った林則徐と、数々の政治・経済改革を進言し、『海国図志』により外国を紹介した魏源。二人に共通した思想は、民政の安定をはかり、国家を富強にすることであった。彼らの考えは幕末日本の志士たちにも影響を与え、維新運動を推進した。私利私欲におぼれる官吏も少なくない清末中国で、政治思想を貫こうとした二人の生涯を追う。
関連記事
収録内容
1 | アヘン戦争期の開明官僚と思想家 |
2 | 1 林則徐・魏源の生きた時代 |
3 | 2 清朝の経世官僚、林則徐 |
4 | 3 経世の思想家、魏源 |
5 | 4 林則徐・魏源が後世に与えた影響 |