本/雑誌
シリーズ日本の安全保障 4
遠藤誠治/編集代表 遠藤乾/編集代表
3190円
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発売日 | 2015年04月発売 |
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商品説明
日米安全保障体制も、日本国憲法の平和主義も、沖縄に対する極端な負担の強要によって成り立ってきた。しかし、「沖縄の安全保障」を無視した「日本の安全保障」は、実は脆弱なものなのではないか。本巻では沖縄を基軸に据え、その歴史、平和憲法との関係、基地をめぐる諸問題、アメリカ政治や国際法との関係、沖縄の自律構想などを分析することで、人間本位の安全保障を実現するための視座を提供する。
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収録内容
1 | 序論 沖縄が問う日本の安全保障 |
2 | 1 すれ違う安全保障像(安保をめぐる日本と沖縄の相克 |
3 | 戦後沖縄の平和憲法) |
4 | 2 近代領域国家の狭間で(沖縄がつむぐ「非武の安全保障」思想 |
5 | 基地と抵抗) |
6 | 3 基地問題の実相と構造(法による暴力と人権の侵害 |
7 | 米軍基地と財政 |
8 | 在沖米軍の存在理由) |
9 | 4 沖縄発の構造転換は可能か(アメリカ政治と在沖米軍基地 |
10 | 人権の国際的保障が変える沖縄 |
11 | 沖縄自律の構想と東アジアの構造転換) |