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商品説明
死者を想うとはどういうことか。生きることの苦しみは何に由来するのか。曹洞禅の根本道場・永平寺に二十年、死者供養の聖地・霊場恐山に十年、“生きて在ること”の根源を問い続ける著者のブログ「恐山あれこれ日記」を精選し、編み直して一冊とする。よるべなき現代人におくる思索と洞察の書。
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収録内容
1 | 第1章 恐山へようこそ―死者に会う場所(これより恐山 |
2 | しょせん、勝てない ほか) |
3 | 第2章 生きることの「意味」(教えてもらう住職 |
4 | 忘れてよいこと ほか) |
5 | 第3章 「自分」であることの困難(ずっと前から、もっと遠くから |
6 | 言葉による不在 ほか) |
7 | 第4章 苦しくとも生きていく覚悟(モデルの効果 |
8 | 死の強度、生の力 ほか) |
9 | 第5章 かなしみに寄り添うもの(大震災 |
10 | 弔うということ ほか) |