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本/雑誌

在宅死の時代 近代日本のターミナルケア

新村拓

3080円
ポイント 1% (30p)
発売日 2001/04/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-181196
JAN/ISBN 9784588312083
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版局
ページ数 233

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

高度経済成長末期以降、病院死の増加にともなって、死亡後の処置を含めた看取りの技術や知識は、家庭からも地域からも急速に忘れ去られていった。多くの人びとが、住み慣れた自宅での死を望みながら、やむをえず病院で死を迎えている。本書は、近代日本における看取りの文化と地域医療の実態を、地主・開業医・巡査の日記や小説・病院資料を通して明らかにし、「遠ざかる死」の時代にあって、死を見つめ、考えることが生を豊かにするという観点から「看取りの復権」を提唱する。

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    収録内容

    1 第1部 看取りの文化(遠ざかる死
    2 地主の日記にみる死の看取り
    3 近代の医師
    4 伝統医療のゆくえ
    5 都市近郊農村における地主と開業医
    6 病院医療の夜明け
    7 派出看護婦の雇用
    8 看取りにおける終末期の認識とケア
    9 死後の処置
    10 変革期にある現代医療
    11 告知の歴史)
    12 第2部 看病を職業とした人びとの系譜(看護と介護
    13 病院と看護人
    14 小石川養生所の看病人
    15 長崎養生所の看病人
    16 病院の「看頭」
    17 看病・看護・介抱・付添いの関係方式
    18 死を前にした尾崎紅葉の心の揺れ)

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