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小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)

阿古真理/著

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2015年05月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1812647
JAN/ISBN 9784106106170
メディア 本/雑誌
販売新潮社

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

テレビや雑誌などでレシピを紹介し、家庭の食卓をリードしてきた料理研究家たち。彼女・彼らの歴史は、そのまま日本人の暮らしの現代史である。その革命的時短料理で「働く女性の味方」となった小林カツ代、多彩なレシピで「主婦のカリスマ」となった栗原はるみ、さらに土井勝、辰巳芳子、高山なおみ...。百花繚乱の料理研究家を分析すれば、家庭料理や女性の生き方の変遷が見えてくる。本邦初の料理研究家論。

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    収録内容

    1 プロローグ―ドラマ『ごちそうさん』と料理研究家(料理研究家誕生
    2 主婦の時代の到来)
    3 第1章 憧れの外国料理(高度成長期の西洋料理―江上トミ、飯田深雪
    4 一九八〇年代のファンシーな料理―入江麻木、城戸崎愛
    5 平成のセレブ料理研究家―有元葉子)
    6 第2章 小林カツ代の革命(女性作家の時短料理術
    7 小林カツ代と「女性の時代」
    8 カツ代レシピを解読する
    9 息子、ケンタロウの登場)
    10 第3章 カリスマの栗原はるみ(平成共働き時代
    11 はるみレシピの魅力
    12 あえて名乗る「主婦」
    13 最後の主婦論争)
    14 第4章 和食指導の系譜(昭和のおふくろの味―土井勝、土井善晴、村上昭子
    15 辰巳芳子の存在感―辰巳浜子、辰巳芳子)
    16 第5章 平成「男子」の料理研究家―ケンタロウ、栗原心平、コウケンテツ(レシピ本ブームの裏で
    17 男の料理『男子ごはん』開始 ほか)
    18 エピローグ―プロが教える料理 高山なおみ(料理研究家とは
    19 シェフ出身の高山なおみ ほか)

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