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歴史学が問う公文書の管理と情報公開 特定秘密保護法下の課題
安藤正人/編 久保亨/編 吉田裕/編
3850円
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発売日 | 2015年05月発売 |
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商品説明
歴史を闇に葬らせないために―近現代史が明らかにする「情報公開後進国」日本の現状とそれに拍車をかける特定秘密保護法の問題性。民主主義に不可欠の“情報”を国民の手に取り戻す道を歴史学とアーカイブズ学の立場から問う。
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収録内容
1 | 総論 |
2 | 第1部 「情報公開後進国」日本を問い直す―戦後・そして現在(公文書管理法と歴史学 |
3 | 沖縄返還をめぐる日本の外交文書―米外交文書との協働による史的再構成 |
4 | 日韓会談をめぐる外交文書の管理と公開) |
5 | 第2部 公文書管理の日本近代史(日本近代における公文書管理制度の構築過程―太政官制から内閣制へ |
6 | 戦前期日本における公文書管理制度の展開とその問題性―「外務省記録」を中心に |
7 | 日本の官僚制と文書管理制度 |
8 | 地方自治体における公文書管理とアーカイブズ) |
9 | 第3部 世界で進む公文書の管理と公開(情報重視の伝統に基づく公文書の管理と公開―イギリスの場合 |
10 | 台湾の公文書管理と政治―制度的先進性と現実) |