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商品説明
曽良(本名・岩波庄衛門正字)は徳川家康の六男・松平忠輝の落胤として信州諏訪で生を受けた。曽良は元服後、伊勢長島藩に預けられ、藩主の姫君・礼と相思相愛の仲となり俳諧に興ずる。その後、神道師となった曽良は江戸幕府に仕え、諸藩の状況を探索することとなった。芭蕉と知りあい、「おくのほそ道」に同行して陸奥、北陸の諸藩を探索する。その後も曽良の旅は続く。伊勢、近畿、熊野、四国、そして、巡見使として筑紫への旅路を重ね、棒名で一生を終えた曽良の生涯を綴る。
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収録内容
1 | 諏訪高島城 |
2 | 岩波庄右衛門正字の誕生 |
3 | 岩波庄右衛門正字から河合惣五郎正字へ |
4 | 礼との出会い |
5 | 正字、江戸へ出る |
6 | 吉川道場の正字 |
7 | 忠輝の崩御 |
8 | 江戸の俳諧師仲間 |
9 | おくのほそ道―江戸から仙台へ |
10 | おくのほそ道―仙台から象潟へ |
11 | おくのほそ道―北陸の旅 |
12 | 伊勢長島から江戸へ |
13 | 近畿の旅 |
14 | 再び江戸での生活 |
15 | 正字の南海道調査 |
16 | 正字、巡見使として九州へ |
17 | 江戸から榛名へ |