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商品説明
田沼意次政権の崩壊後、全国に広がる一揆・打ちこわしの暴発と大飢饉に直面し、危機に陥る幕府。老中となった松平定信は果敢に改革に取り組むが、同じ頃、日本近海にはすでに欧米諸国の船が迫っていた―。明治維新へ向かう激しい時代の動きと、その中でしたたかに生き抜く民衆の姿を生き生きと描く、好評のシリーズ最終巻。
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収録内容
1 | 第1章 近世の曲がり角―維新の起点(内外の危機と政治改革 |
2 | 対外的危機の兆し |
3 | 天皇浮上の動き) |
4 | 第2章 内憂外患の時代へ(幕府政治の退嬰化 |
5 | アヘン戦争の衝撃 |
6 | 対外的危機と天保の改革の始まり |
7 | 内政改革の失敗) |
8 | 第3章 近代の芽生え(学校教育の発展と朱子学・蘭学 |
9 | 民衆の知の発達) |
10 | 第4章 開国・開港(続く異国船渡来と幕府・朝廷 |
11 | 和親条約と安政の改革 |
12 | 通商条約の締結 |
13 | 開港と民衆・幕府) |
14 | 第5章 幕末政争から維新へ(公武合体運動の激化 |
15 | 政局を席巻する尊王攘夷運動 |
16 | 新たな国家への道) |