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商品説明
学校で学ぶ数学の中でもとりわけ理解しにくいのが虚数や微積分。これらや数の性質は、近代の数学者たちが格闘してきた大問題である。デカルト、フェルマ、ライプニッツ、オイラー、ガウスらは、何を望み、何を可能にしたのか。古代ギリシアを模範としつつ、それを超えようとした偉大な数学者たちの発想の根源に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 曲線をめぐって―古代ギリシアからデカルトへ |
2 | 第2章 数の不思議―ディオファントスとフェルマ |
3 | 第3章 微積分の誕生―ライプニッツ |
4 | 第4章 曲線から関数へ―ベルヌーイ兄弟とオイラー |
5 | 第5章 虚数は実在するか―ライプニッツ、ヨハン・ベルヌーイ、オイラー |
6 | 第6章 数の神秘―ガウス |
7 | 第7章 無限小の軛―コーシー、デデキント、ディリクレ、リーマン、カントール |