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商品説明
縄文時代後晩期に、九州独自の価値観を現すクロム白雲母製玉が、九州から東日本に広がっていた。従来の玉研究の「型式」「年代」「製作技法」に、「石材分析」を加えた調査をもとに、九州の早前期~後晩期の装身具の変遷を構築し、九州から縄文玉文化全体を見直す。
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収録内容
1 | 第1章 縄文時代石製装身具の研究の歴史 |
2 | 第2章 九州の縄文時代石製装身具 |
3 | 第3章 九州における〓(けつ)状耳飾の系譜 |
4 | 第4章 九州の大珠 |
5 | 第5章 九州縄文時代後晩期の玉―九州ブランドの成立 |
6 | 第6章 九州ブランドの実態―九州縄文時代後晩期のクロム白雲母製玉 |
7 | 第7章 九州ブランドの展開―九州周辺における縄文時代後晩期の玉 |
8 | 第8章 九州の縄文玉文化 |
9 | 付篇 九州出土縄文時代後晩期玉集成 |