本/雑誌
見えないこと 相互主体性理論の諸段階について / 原タイトル:UNSICHTBARKEIT (叢書・ウニベルシタス)
アクセル・ホネット/著 宮本真也/訳 日暮雅夫/訳 水上英徳/訳
3080円
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発売日 | 2015年05月発売 |
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商品説明
その人が「見えない」とはいったいどういうことなのか―社会的には見えないことになっている人、しかし、確かに実在するその人を、われわれが「見て見ぬふりをする」のはなぜか。主体を公的に認められた人とするには、その人を認知するだけでは不十分である。認識から承認へ。相互主体性と対象関係におけるアイデンティティの問題へ。“承認論”の第一人者による、いま、もっともアクチュアルな問題提起
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収録内容
1 | 第1章 見えないこと―「承認」の道徳的エピステモロジー |
2 | 第2章 相互主体性の超越論的必然性―フィヒテの自然法論文における第二定理について |
3 | 第3章 第三者の破壊的な力について―ガダマーと、ハイデガーの相互主体性理論 |
4 | 第4章 認識と承認―サルトルの相互主体性の理論について |
5 | 第5章 解釈学とヘーゲリアニズムのあいだ―ジョン・マクダウェルと道徳的実在論の挑戦 |
6 | 第6章 対象関係論とポストモダン・アイデンティティ―精神分析は時代遅れだという思い違いについて |