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商品説明
「安定」「正確」を求める現実社会は、じつは「不規則」や「不確実さ」に満ちている。そうした「不確実性」は、時に予想もしない効果をもたらしたり、有益な働きをしてくれる。トーナメント戦での番狂わせ、犯人追跡の意外な方法、高層ビルの免震制御、時間差による攻撃手段、ホールの音響効果など、身近にある不安定現象を挙げながらその意外な効用を説く。
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収録内容
1 | 序章 「ゆらぎ」と「遅れ」 |
2 | 第1章 ゆらぎ |
3 | 第2章 ノイズ |
4 | 第3章 確率 |
5 | 第4章 遅れ |
6 | 第5章 ゆらぎと遅れが合わさると |
7 | 第6章 ゆらぎと遅れの数理 |
8 | 最終章 生命と機械、時間と空間 |
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