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商品説明
市町村消滅論が衝撃を与えるなか、「過疎」発祥の地・島根県の正反対のデータが注目されている。県の大半を占める中山間地域の3割以上のエリアで、この5年の間に4歳以下の子供が増えている。とくに離島や山間部といった「田舎の田舎」で、若い世代のUターン、Iターンが目立つ。このような「田園回帰」を全国へと広げていく「ビジョン」と「戦略」を、循環型社会への進化を展望し、大胆に提案する。
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収録内容
1 | 序章 「市町村消滅論」は本当か |
2 | 第1章 「2015年危機」と「大規模・集中化」の半世紀―田駅回帰という希望 |
3 | 第2章 田園回帰が始まった―島根からの報告 |
4 | 第3章 人口の1%取戻しビジョン |
5 | 第4章 所得の1%取戻し戦略 |
6 | 第5章 田園回帰を支える社会システムと総合戦略 |
7 | 第6章 求められる田園回帰に向けた条件整備 |