著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
さまざまな「話すという事実」において、何がおきているのか。「社会言語学のまなざし」には、実際にことばを使っている「話者」のありかたと、その「ことば」が実際に使われているそれぞれの「社会」のありかたが、つねに含まれている。ことばが使われる現場とそこにいる「話者」を徹底してまなざし、そこにあらわめる「ことば」の多様な姿を、多様な形で記述することで見えてくるものとは。
関連記事
収録内容
1 | 1 社会言語学のまなざし(ことばの「多様さ」に目を向ける |
2 | ことばの「変化」に目を向ける |
3 | 「みずからことばを選択する人びと」という話者モデル |
4 | 「多言語社会」という社会モデル) |
5 | 2 社会言語学という「枠組み」(言語と方言 |
6 | さまざまなことばの「変異」―変異社会言語学 |
7 | 談話・発話―相手や場面ごとに異なる話しかた) |
8 | 3 社会言語学の「知の回路」(「ひとつの言語」を作りだす |
9 | ダイグロシアとバイリンガリズム―「多言語社会」における言語使用 |
10 | グローバル化と多言語社会―多様なことばのありかたへ |
11 | おわりに―社会言語学の「知の回路」とは) |
12 | 4 知の枠組みと回路のための11冊 |