商品説明
著者がマイク一本で舞台に立ち、名選手・名場面を「物語」として紡ぎだす「かたり」。漫談でも一人芝居でもない唯一無二の芸、それがかたり。本書は長嶋茂雄に魅せられた著者が、その物語を作る際に本人、幼なじみ、恩師、ライバルなどゆかりのある人々からの言葉をまとめた取材記である。著者を通して、神のような存在だったミスターの背中がはっきりと見えてくる。
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収録内容
1 | プロローグ 僕はなぜ「長嶋茂雄」をかたりはじめたのか |
2 | 第1章 茂雄少年は野性児のごとく |
3 | 第2章 長嶋茂雄と相まみえた名選手たち |
4 | 第3章 幾重もの奇跡が重なった天覧試合 |
5 | 第4章 選手を心身ともに鍛えあげた長嶋監督 |
6 | 第5章 愛弟子松井秀喜への想い |
7 | エピローグ 新たな時代の「長嶋茂雄物語」を目指して |