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位相群上の積分とその応用 / 原タイトル:L’integration dans les groupes topologiques et ses applications 原著第2版の翻訳 (ちくま学芸文庫 ウ18-2 Math & Science)
アンドレ・ヴェイユ/著 齋藤正彦/訳
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発売日 | 2015年06月発売 |
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商品説明
群空間上の積分に関する研究は、19世紀末のフルヴィッツを嚆矢とする。その後1933年にアルフレッド・ハールが「群上の不変測度」の存在を証明すると、フォン・ノイマンや角谷静夫らの発見が続き、30年代後半に群論はおおいに発展した。本書は可算公理を仮定することなく、それらの発見をより統一的にまとめることを試みたものである。ハール測度の性質にかんする議論は今もなお必読に値する。初版刊行から70年、待望の邦訳。
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収録内容
1 | 第1章 位相群 |
2 | 第2章 ハール測度 |
3 | 第3章 合成積 |
4 | 第4章 線型表現の一般性質 |
5 | 第5章 コンパクト群の理論 |
6 | 第6章 局所コンパクト・アーベル群の理論 |
7 | 第7章 任意の群からのコンパクト群への表現 |