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土地の名前、どこにもない場所としての ツェラーンのアウシュヴィッツ、ベルリン、ウクライナ / 原タイトル:Toponym als U‐topie bei Paul Celan

平野嘉彦/著

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2015年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1825662
JAN/ISBN 9784588495106
メディア 本/雑誌
販売法政大学出版

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

アドルノの「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮だ」という言葉の後でもほとんど唯一認められた詩人、パウル・ツェラーン。その詩篇を詳細に解釈し、「言語」と「現実」の収斂点として三つのトポスを、アナグラム的な言葉の断片のなかに浮かびあがらせ、その「土地の名前」が逆説的にも「どこにもない場所」であることを指し示す。ひとは問いかえさないではいられないだろう、これは「詩」なのだろうか、と。

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    収録内容

    1 第1章 アウシュヴィッツもしくは差異(「糸の陽」
    2 「勤勉な地下資源」)
    3 第2章 ベルリンもしくは布置(「研ギスマサレタ切先ニ」
    4 「一枚の葉」)
    5 第3章 ウクライナもしくは喚起(「帰郷」および「チュービンゲン、壱月」
    6 「時の片隅で」)

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