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商品説明
喜寿から一年、「老境に達した」と語る戯れ絵師が、いま思うこととは?鋭い時評を繰り広げたり、落語世界に遊んだり、気の向くまま、筆のおもむくまま、世相・文化・社会を自在に論じてゆく。独自の一人語り調文体はますます冴えわたり、読むほどに愉快痛快。笑いの中にも骨のある、ヤマフジ流「老いの哲学」。
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収録内容
1 | その1(「ご隠居」は何を考える? |
2 | ズレの文化 |
3 | 明治は遠くなりにけり |
4 | 文章を書く儀式 |
5 | 「あなたのコンプレックスは何ですか?」) |
6 | その2(老いても忙し |
7 | 近頃の若いモンは |
8 | 輪ゴム |
9 | 「時代」がくれたもの |
10 | そうだ、浄土へ行こう |
11 | 異価値の発見 |
12 | アナクロの可笑しさ |
13 | 漢字好き |
14 | 仙人志願 |
15 | 笑いの身分 |
16 | リピート |
17 | 癒しの笑い |
18 | 落語宇宙) |
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