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商品説明
五十余年気の向くままに東西の古典詩、文学に親しんだ著者が、「人間が生きること」とは何かを問う。サッフォーにはじまり、ヘシオドス、ヴァレリー、韓愈、蜀山人、西行、芭蕉。性愛、そして喜びと悲しみの美しき世界を逍遙する。ギリシア・ローマにはじまる東西の古典を巡る珠玉の旅。
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収録内容
1 | 第1部 薮睨み古典詩垣覗き(自由気ままに垣覗き |
2 | 古今東西垣覗き |
3 | 男と女、富と貧を垣覗き |
4 | 苦しみ、悲しみ、そして喜び垣覗き |
5 | 漫歩しながら垣覗き |
6 | 狂詩の愉しみ) |
7 | 第2部 ギリシア・ローマ文学閑話(詩と哲学の相克 |
8 | ホメロスと海 |
9 | ヘシオドスの描いた楽園 |
10 | 歌と詩のあいだ |
11 | 近代的なエウリピデス |
12 | アリストパネス的笑い |
13 | 牧歌の伝統 |
14 | ヴァレリーによる『牧歌』の翻訳 |
15 | ギリシア歳時記 |
16 | 『さかしま』の呪縛) |