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商品説明
現代生物学が明らかにしつつある「生きものとしての人間」を基礎において、自然と人間と文明を見据える総合的な知「生命誌」を提唱する著者が、さまざまなジャンルの思想家たちと語り合う。語るにつれ、深まる生命への共感と謎―。さらなる飛躍を求める、著者渾身の対談集。
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収録内容
1 | 思考の枠組みはどう変わってゆくか 村上陽一郎 |
2 | 身体をどう捉えるのか 養老孟司 |
3 | 心をどう捉えるのか 河合隼雄 |
4 | 現代物理学と生物学の接点 津田一郎 |
5 | オートポイエーシスと生物学 河本英夫 |
6 | ロゴスとレンマと接続可能か 中沢新一 |
7 | ゲノムの歴史に見える微かな記憶 樺山紘一 |
8 | 個と普遍のアーティスティックな関係 蔡國強 |
9 | いちばん美しい生物を考える 崔在銀 |
10 | 「あいまいさ」の原理のために 多田富雄 |
11 | いま、なぜ「科学的思考」がたいせつか 茂木健一郎 |
12 | 「縮小時代」の復興―新たな価値観を求めて 鷲田清一 |