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商品説明
われわれは原子力から逃れることが出来るのか!?戦後、世界は原子力(=核)を背景に平和を享受し続けてきた。だが、今や我々をとりまく環境は、原子力に包囲し尽くされてしまった。本書は、国連諸機関並びに原子力推進諸団体及び国家などが、原子力を管理・主導する構造(国際原子力ムラ複合体)を、現在入手しうる限りの資料を駆使して解明する告発の書である。
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収録内容
1 | 第1部 福島第一原発事故の現状と問題点(福島県の被災地と、東日本八県九九市町村の除染の遅れ |
2 | クリアランス制度による放射性物質の全国拡散処理化 |
3 | 福島第一原発事故の健康と食品への影響) |
4 | 第2部 チェルノブイリ原発事故と福島原発事故の比較(ウクライナとベラルーシの人口激減と健康被害 |
5 | “国際原子力ムラ複合体”「チェルノブイリ・フォーラム」はIAEAの指揮か?―統計的な確証が無いと宣言し、重要な科学研究成果を無視し続けるIAEA |
6 | 福島原発のほうが格段に高い、帰還居住区域の放射線被ばく線量) |
7 | 第3部 “国際原子力ムラ複合体”の実体―被ばく障害を「生活習慣病」でカムフラージュ(「生活習慣病」と「内部被ばく」問題 |
8 | 世界の放射線防護基準を作った国際放射線防護委員会(ICRP)に対する疑問 |
9 | 欧州放射線リスク委員会(ECRR)の告発と日本) |
10 | 第4部 福島原発事故は虚構の上に成り立つ国の犯罪(原子力中心に組み立てられた日本社会―原発再稼働と賠償、廃炉などの巨費は国民のツケに |
11 | 新たな「国際放射線防護基準」の創設を―人類の健康と福祉を守るために、「内部被ばく」を入れた基準を) |