本/雑誌

宗教を再考する 中東を要に、東西へ

武藤慎一/著

2530円
ポイント 1% (25p)
発売日 2015年06月発売
出荷目安 メーカー在庫見込あり:1-3週間 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1829085
JAN/ISBN 9784326102471
メディア 本/雑誌
販売勁草書房

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

西洋と東洋の間に位置し、文明発祥の地である中東(メソポタミア)。そこで誕生したシリア宗教は、先行するユダヤ教から思惟方法を受けつぎ、西洋のキリスト教と信仰対象を共有し、同地域のイスラム教の民族、言語、文化を超えた普遍的一神教文明の先駆となった。本書はこのシリア宗教を中心に、これらがシルクロードを通じて東へ伝わり、中央アジアやインドを経て接触した中国の宗教や仏教、さらに日本の宗教などとの、比較宗教的な広がりを追求しつつ、現代社会における多宗教共生の可能性を探る。

関連記事

    収録内容

    1 序章(今、なぜ宗教再考か
    2 要としての中東
    3 宗教と言語文化)
    4 第1章 人間、身体、宇宙(宗教と世俗
    5 自然と身体
    6 死と生
    7 情と意
    8 神人共働論)
    9 第2章 神、知、関係(神理解の可能性
    10 内在と超越
    11 形象と言語
    12 発見法
    13 段階論)
    14 第3章 世界、歴史、文化(新霊性文化と日本宗教
    15 世界宗教と地域宗教
    16 救済宗教の東西
    17 一神教と多神教の間
    18 多宗教共生への道)
    19 終章(前近代の世界観と脱魔術化
    20 近代の自己と他者
    21 現代思想における宗教の意義)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品