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銀行の不良債権処理と会計・監査

児嶋隆/著

5280円
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発売日 2015年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1830090
JAN/ISBN 9784502150319
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販売中央経済社

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商品説明

銀行は、規制業種としての公共性と上場会社としての私企業性の2つの側面をあわせもつため、経営の健全性と投資家の保護のいずれも欠くことはできない。本書の最大のテーマである不良債権処理については、銀行法は条文を置いていないため、「一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に従う」ものとされているが、これだけでは会計処理ができないため、金融当局が詳細な規定を定めてきた。本書では、銀行監査が導入された1976年から2004年までに起こった銀行の不良債権処理の会計・監査の実態について、上記の2つの側面から解明を試みるものである。

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    収録内容

    1 第1部 わが国の銀行の不良債権処理の会計・監査(銀行監査導入時の銀行会計
    2 銀行監査の導入
    3 資産の自己査定制度導入までの会計基準の変遷
    4 バブル崩壊後の不良債権処理の会計・監査
    5 資産の自己査定制度の導入
    6 資産の自己査定制度導入時における会計基準の問題点
    7 日本長期信用銀行事件と日本債券信用銀行事件の考察
    8 資産の自己査定制度導入後の会計・開示制度の進展
    9 金融再生プログラムの時代
    10 中小企業金融円滑化法の銀行会計・監査に与える影響)
    11 第2部 米英ならびに国際機関等の見解と動向(米国の銀行の貸倒引当金規制
    12 「発生損失アプローチ」から「予想損失アプローチ」へ
    13 実現しなかったコンバージェンス
    14 英国金融危機における銀行の監査人の判断
    15 バーゼル銀行監督委員会と銀行会計・監査
    16 まとめと展望)

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