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本/雑誌

暴力と適応の政治学 インドネシア民主化と地方政治の安定 (地域研究叢書)

岡本正明/著

3960円
ポイント 1% (39p)
発売日 2015年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1830541
JAN/ISBN 9784876988808
メディア 本/雑誌
販売京都大学学術出版会

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

ジャワラ―インドネシアの暴力集団。「神秘的パワー」で若者を引きつけてきた地方の暴力集団が、スハルト独裁の契機となった「アクト・オブ・キリング」の事件(9.30事件)を通じて、権威主義体制の礎となっていく。そして今、民主化の波に乗って、地方政治の新しい主役となる。その軌跡と実態を身体を張ったフィールドワークで赤裸々に明らかにする。

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    収録内容

    1 序章 暴力集団の台頭と「地方政治の安定」―社会的亀裂はなぜ政治化しなくなったのか?
    2 第1章 権威主義体制の崩壊から民主化・分権化へ
    3 第2章 暴力集団(ジャワラ)とイスラーム―バンテン地方の政治構造の歴史的展開
    4 第3章 独立宣言、社会革命、そしてアイデンティティの政治―1945‐1971年
    5 第4章 ウラマーとジャワラを通じたスハルト体制の浸透―1971‐1998年
    6 第5章 細分化の地域主義―バンテン州設立運動
    7 第6章 州「総督」と呼ばれる男―権力闘争とジャワラによる地方支配―2000‐2006年
    8 第7章 新勢力との闘争―バンテン州知事選、2006年
    9 第8章 福祉正義党―イスラーム的正義の台頭と皮肉なアクロバット
    10 第9章 安定化のポリティクスの多様性―インドネシア地方政治の全体像
    11 第10章 暴力と適応の政治を超えて

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