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商品説明
それまで誰も語ってこなかった「少女マンガ」を、はじめて論じた歴史的・マンガ評論。後篇は、「オトメチックマンガ」の陸奥A子、「孤高のギャグマンガ」の土田よしこ、なぜか少年マンガの吾妻ひでおや江口寿史も巻き込んで、「ハッピィエンドの女王」大島弓子論へと辿りつく。切なさと愛に満ちた、すべての少女マンガ読者必読の書。
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収録内容
1 | 第5章 九十九里坂の海賊の家―江口寿史論+鴨川つばめ論(他人の章 |
2 | 暗中模索の章 ほか) |
3 | 第6章 優しいポルノグラフィー―陸奥A子論(となりのキャシーはお年頃 |
4 | お散歩帰りに見る夢は ほか) |
5 | 第7章 それでも地球は、廻っているのだ!―土田よしこ論(如何なる星の下に... |
6 | クソ冠の姫 ほか) |
7 | 第8章 全面肯定としての笑い―吾妻ひでお論(ちょっとムチャですが |
8 | 癲狂院としての世界 ほか) |
9 | 第9章 ハッピィエンドの女王―大島弓子論(有刺鉄線の向う側 |
10 | 鳥は鳥に ほか) |
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