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商品説明
二十世紀初頭、アジア太平洋で「アメリカの世紀」が始まる。日本は近代化の道をひた走り、ガンディー、孫文、魯迅などアジアの巨星は解放と独立を目指した。新渡戸稲造、鈴木大拙、津田梅子...激動の世紀を懸命に生きた先人の足跡を追い、今を生きる智慧と歴史の潮流を問う一冊。
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収録内容
1 | 第1章 アメリカの世紀がアジア太平洋にもたらしたもの(太平洋の転換点となった米西戦争での米国の勝利 |
2 | 明治の青年に夢を与えたクラーク博士の実像と足跡 ほか) |
3 | 第2章 国際社会と格闘した日本人(「太平洋の橋」になろうとした憂国の国際人、新渡戸稲造 |
4 | キリストに生きた武士、内村鑑三の高尚なる生涯 ほか) |
5 | 第3章 アジアの自尊を追い求めた男たち(アジアの再興を図ろうとした岡倉天心の夢 |
6 | 「偉大な魂」ガンディーの重い問い掛け ほか) |
7 | 第4章 二十世紀再考―付言しておくべきことと総括(一九〇〇年エルサレム―アラブ・イスラエル紛争に埋め込まれたもの |
8 | 一九〇〇年香港―英国のアジア戦略 ほか) |