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道徳と宗教の二つの源泉 / 原タイトル:Les deux sources de la morale et de la religion (ちくま学芸文庫)

アンリ・ベルクソン/著 合田正人/訳 小野浩太郎/訳

1650円
ポイント 1% (16p)
発売日 2015/08/06 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1832126
JAN/ISBN 9784480096159
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 482

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

科学的知見が急発展をとげる20世紀初頭にあって、新しい認識論を提唱しつづけたベルクソン。その主要著作4冊のうち、哲学的遺作ともいうべき本書は、これまでの思考をふまえた上で、道徳と社会を「閉じたもの」と「開かれたもの」に、宗教を「静的宗教」と「動的宗教」に分け、個人から生まれ出たエネルギーが人類全体への倫理的・宗教的行為へと向かう、真の神秘主義の可能性を問う。産業至上主義の世界が第二次大戦へと進んでいく時代の、強い危機感のなかで、アクチュアルな意識をもって執筆された著作。学芸文庫新訳。

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    収録内容

    1 第1章 道徳的責務(社会秩序と自然秩序
    2 社会のなかの個人 ほか)
    3 第2章 静的宗教(理性的存在における不条理について
    4 作話機能 ほか)
    5 第3章 動的宗教(宗教という語の二つの意味
    6 なぜ宗教という同じ語を使うのか? ほか)
    7 第4章 最後の指摘 機械主義と神秘主義(閉じた諸社会と開かれた社会
    8 自然的なものの存続 ほか)

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