著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日本の都市は、どのように近代化を受け入れ、近代化を遂げていったのか。博覧会、広場、道路拡築、山並み景観、区画整理、郊外住宅...、古都の空間再編に日本の都市の近代化過程を検証する。空間から読み解く日本の近代史。
関連記事
収録内容
| 1 | 第1章 街区一新の顛末(維新を迎えた時点での京都 |
| 2 | 街区一新 ほか) |
| 3 | 第2章 近代を象徴する場となる岡崎(鴨東開発計画 |
| 4 | 西洋意匠の導入 ほか) |
| 5 | 第3章 技術を背景とする土木官吏の台頭(近代を受け入れる街 |
| 6 | 臨時土木委員会での議論 ほか) |
| 7 | 第4章 近代的空間再編の受容過程(道路拡築に対する住民 |
| 8 | 組織的反対運動 ほか) |
| 9 | 第5章 「歴史」のデザインをめぐって(風致をめぐる府と市の対立 |
| 10 | 市が架け替えた四条大橋と七条大橋 ほか) |
| 11 | 第6章 空間再編にともなうデザインの模索(模範なき近代都市空間のデザイン |
| 12 | 都市イベントとしての大礼 ほか) |
| 13 | 第7章 制度の矛盾がつくり出した新市街(税負担が郊外住宅地をつくる |
| 14 | 居住条件となる負担の不均衡 ほか) |
| 15 | 第8章 景観論争に見る技術者万能主義批判(景観保護政策 |
| 16 | 東山開発計画への反論 ほか) |
| 17 | 第9章 土地区画整理に見る都市専門官僚制(京都だけ実現した土地区画整理 |
| 18 | 計画立案と最初の道路事業 ほか) |
