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「無極化」時代の日米同盟 アメリカの対中宥和政策は日本の「危機の二〇年」の始まりか

川上高司/著

3850円
ポイント 1% (38p)
発売日 2015年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1836208
JAN/ISBN 9784623073375
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 7

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

民主主義という価値観を共有する諸国のパワーが低下する一方、ロシアや中国といった権威主義国やテロや多国籍企業といった非国家主体のパワーの興隆が著しい「無極化」時代。そこでは経済・政治的安定をめぐり「大国間の協調」が生まれ大国間の紛争は回避されるが、各パワーは国益増のため軍事面での水面下のゼロ・サム・ゲームを展開する。そのなかで日米同盟は当然ながら変質を迎える。それに対してどう日本は対処するのか、国家の生き残りをかけた時代が到来する。

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    収録内容

    1 序章 パワー・パラドックス時代の日米関係―「危機の二〇年」を日本はどう乗り切るのか
    2 第1章 オバマ政権第一期の国防戦略(2010QDR)と日米同盟
    3 第2章 中国の台頭と日米同盟―オバマ政権の対中戦略の転換
    4 第3章 米中サイバー戦―電脳龍vs.電脳鷲
    5 第4章 米国の緊縮財政下での国防戦略と日米中関係
    6 第5章 米国の「戦略機軸」のアジア・シフトと日米同盟―米軍の二正面作戦放棄のインパクト
    7 第6章 パワー・シフト下の日米同盟―沖縄と日米同盟
    8 第7章 アメリカ海兵隊の「抑止力」
    9 第8章 アメリカ海兵隊創設の歴史と役割の変遷
    10 第9章 第二期オバマ政権下の日米同盟―安倍政権は領土問題をいかに解決するか
    11 第10章 アメリカの「中東回帰」―ピボットはアジアから中東へ!?
    12 終章 オバマ政権第二期の国防戦略(2014QDR)―オバマ・ドクトリン

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