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商品説明
第一次・第二次大戦では武器によらざる「プロパガンダの戦い」もまた熾烈に展開された。昭和十七年から外務省ラジオ室でその最前線にあった著者は、対敵宣伝に関する書物を調べ各国の特徴を分析するなかで、英国の宣伝技術の優秀性をみる。実体験に裏付けられた今日の宣伝・報道の本質に通じる視角。
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収録内容
1 | 第1章 外務省のラジオ室(ロンダヴァレーへの旅 |
2 | ラジオ室の大活躍 ほか) |
3 | 第2章 第一次世界大戦の対敵宣伝(初期のプロパガンダ |
4 | フランスのプロパガンダ ほか) |
5 | 第3章 対敵宣伝の教科書(『武器に依らざる世界大戦』 |
6 | 『是でも武士か』 ほか) |
7 | 第4章 各国の戦時宣伝態度(ドイツは論理派 |
8 | フランスは平時派 ほか) |
9 | 第5章 第二次世界大戦の対敵宣伝(各国の放送宣伝戦 |
10 | ドイツ映画『オーム・クリューガー』 ほか) |
11 | 付録 『対敵宣伝放送の原理』 |