本/雑誌
視覚のイコノグラフィア 〈トロンプ・ルイユ〉・横たわる美女・闇の発見 (感覚のラビュリントゥス)
神谷玖方子/著 出佳奈子/著 吉住磨子/著 大野陽子/著 金沢文緒/著 上村清雄/監修 石井朗/企画構成
5500円
ポイント | 1% (55p) |
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発売日 | 2015年07月発売 |
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商品説明
カーメラ・デリ・スポージの“トロンプ・ルイユ”に、ジョルジョーネの『眠れるウェヌス』に、カラヴァッジョの描く闇と光のドラマに、モーラの描く鏡を見る男たちに、ベロットの描く田園の景観に、アルチンボルドのハイブリッドな綺想異風に、ルネサンス/バロックの世界を表象する、感覚を媒介にしたイメージの生成を視る!
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収録内容
1 | 第1章 視覚の遊戯―マンテーニャ『カーメラ・デリ・スポージ天井画』の“天窓” |
2 | 第2章 眠れる乙女、あるいは比類のない歓喜―ジョルジョーネ『眠れるウェヌス』に注がれた眼差し |
3 | 第3章 闇の発見―カラヴァッジョとフランチェスコ・パトリツィの視覚 |
4 | 第4章 鏡を見る男たち―ピエル・フランチェスコ・モーラ『若者に鏡を見せるソクラテス』 |
5 | 第5章 現実と虚構のはざま―景観画家ベルナルド・ベロットと田園風景 |
6 | 特別寄稿 稀代の「プロテウス」にして感性の画家アルチンボルド―『ウェルトゥムヌス』再考 |
7 | 視覚論のはざまで―解題にかえて |
8 | 五感の館 パラッツォ・テ―シリーズ“感覚のラビュリントゥス”を閉じるにあたって |