嵐の流儀 アラシスタイル

※非公式本です。

『決して立ち止まらないこと、前に進み続けること』――それが彼らのポリシー。嵐はいつも全力、いつも真っ直ぐに前だけを見つめて生きてきた。決して歩みを止めることを知らない嵐5人のその前向きさ、モチベーションの高さは、一体どこから来るのだろうか? 彼ら自身の“言葉”と、周辺スタッフが語る彼らの“真の姿”を独占収録! 嵐の“今”を知ることで、彼らの生き方が見えてくる!

【大野智の流儀】
『最近、前よりもみんなの仕事が“気になる”ようになってきたんですよ。気になったことは次に会ったとき、本人に伝えたりします。でも「どうしたの!? 本物のリーダーみたいじゃん」なんて言われちゃいますけど。でも僕ら、注意してくれる先輩やスタッフさんがどんどんと減ってるから、お互いにチェックし合うしかないんですよね。それで気まずくなるようなことはないし……。もう十分に大人ですから(笑)』

【櫻井翔の流儀】
『僕はあらゆる仕事において、「楽しんでやる」とか「楽しめればいい」みたいな考え方はありません。プロとして仕事を受けている以上、何よりも大切なのは納得させる結果を出すことで、自分が楽しむことじゃない。ただし、だからといって常に全力、常に張り詰めていても、逆に結果が出ないことがほとんど。僕は1つの仕事の中で、“ここぞ”っていうポイントに全力を注ぐ。必ずあるんですよ。結果に繋がる、そんなポイントが』

【相葉雅紀の流儀】
『ぶっちゃけ僕の企画って、一番地味だと思いません? みんなは得意ジャンルや特技が企画になってるのに、なぜか僕は『代行調査』。最初に聞いたとき、“大根調査って何!?”って勘違いしちゃった(苦笑)。でもちゃんと話を聞いてみたら、「誰にでも愛される相葉くんだからこそ、誰にも嫌がられず、誰にも嫌われずに出来る。相葉くんにしか務まらない」って。そこまで言われて断るとか男じゃないし、全力でやらなきゃ男が廃りますよ!』

【二宮和也の流儀】
『やっぱりさ、嵐も世間から見たら、みんな“オッさん”世代なんですよ。それはもう、年は減らないから仕方がないわけ。でもだからといって、オッさんらしく落ち着いて安定した仕事だけでいいの? いや、ダメに決まってるよね。まだ体力や体のキレがあるうちに、ちょっと気合い入れて取り組まないと。僕らよりも年上のTOKIOパイセンが体を張ってるのに、僕らが張らないでどーすんのよ!』

【松本潤の流儀】
『この前、友だちに「デビューから15年経って、ようやく“素の潤”が見えてきたな」って言われたんです。素の松本潤は、実は結構ドジでそこそこ失敗することが明らかになって嬉しいらしい(苦笑)。「松本潤は世間が思うほど完璧なサイボーグ人間じゃない。もっと人間臭くて、アツい血が流れている男だ」って言われて、ちょっとだけ嬉し涙が出ちゃいました』