本/雑誌
東アジアのクリエイティヴ産業 文化のポリティクス
谷川建司/編 須藤遙子/編 王向華/編
4950円
ポイント | 1% (49p) |
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発売日 | 2015年07月発売 |
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商品説明
文化は常に政治的である。映画やアニメなどのコンテンツ輸出から、観光や建築まで、外貨獲得の手段ともなるクリエイティヴ産業。台湾、香港、中国、日本などの相互関係に目を向けながら、クリエイティヴ産業に内在する政治性を読みとく。
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収録内容
1 | 1 観光(文化クリエイティヴ産業と新公共ガバナンス制度―宜蘭観光ファクトリーの経験 |
2 | キッチュ、“山寨”、醜さ―現代中国の都市における建築ユートピアの創造 |
3 | 中国の文化政策における戦争記憶と記録について―南京大虐殺記念館を中心に) |
4 | 2 出版(近現代日本の大衆社会化と活字メディアの読者参加企画―一九五〇年代『週刊朝日』の「表紙コンクール」「文化講演会」を中心に |
5 | 出版された植民地主義―『香港年鑑』を事例として |
6 | 幻の慰問雑誌 その政治性、文化性―旧海軍省監修『戦線文庫』を中心にして) |
7 | 3 放送(創造か規制か―台湾と韓国の放送業界の比較分析 |
8 | テレビアニメーションの国産化と初期事業の形成―一九六〇年代日本のアニメーション制作会社とテレビ局を例に) |
9 | 4 映画(自衛隊協力映画に反映されるリアル・ポリティクス―小泉政権二〇〇五年と安倍政権二〇一三年の作品から |
10 | 中国における映画―国家による規制 |
11 | 日本の国家イメージについての「諸刃の剣」的インパクト―『新しき土』(一九三七年)から『My Japan』(一九四五年)へ) |