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本/雑誌

「歴史認識」とは何か 対立の構図を超えて (中公新書)

大沼保昭/著 江川紹子/聞き手

924円
ポイント 1% (9p)
発売日 2015年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1839841
JAN/ISBN 9784121023322
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 254

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日中・日韓関係を極端に悪化させる歴史認識問題。なぜ過去をめぐる認識に違いが生じるのか、一致させることはできないのか。本書では、韓国併合、満洲事変から、東京裁判、日韓基本条約と日中国交正常化、慰安婦問題に至るまで、歴史的事実が歴史認識問題に転化する経緯、背景を具体的に検証。あわせて、英仏など欧米諸国が果たしていない植民地支配責任を提起し、日本の取り組みが先駆となることを指摘する。

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    収録内容

    1 第1章 東京裁判―国際社会の「裁き」と日本の受け止め方(ニュルンベルク裁判と東京裁判
    2 「勝者の裁き」と「アジアの不在」 ほか)
    3 第2章 サンフランシスコ平和条約と日韓・日中の「正常化」―戦争と植民地支配の「後始末」(サンフランシスコ平和条約とは何か
    4 寛大だった連合国との講和 ほか)
    5 第3章 戦争責任と戦後責任(「敗戦責任」から「戦争責任」へ
    6 被害者意識と加害者認識 ほか)
    7 第4章 慰安婦問題と新たな状況―一九九〇年代から二十一世紀(なぜ慰安婦問だけが注目されるのか
    8 慰安婦問題は日韓問題? ほか)
    9 第5章 二十一世紀世界と「歴史認識」(十九世紀までの戦争観と植民地観
    10 第一次世界大戦と戦争の違法化 ほか)

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