本/雑誌

相互文化的能力を育む外国語教育グローバル時代の市民性形成をめざして / 原タイトル:From Foreign Language Education to Education for Intercultural Citizenship

3080円

文化・価値観の異なる相手と共に生きるために。外国語教育はスキルの伝授で終わってはならない。自らの価値観を問い直し、他者と共存していく能力を育むものでなければならない。CEFRに代表されるヨーロッパの言語教育政策を牽引してきたマイケル・バイラムの著書、待望の初邦訳!細川英雄との対談つき。

1	第1部外国語教育(コンテクストの中の外国語教育
2	外国語教育の目的
3	外国語学習は学校教育の中で可能なのか
4	相互文化的話者―相互文化的に行動することか、二文化併用であることか
5	相互文化的能力と小学校における外国語学習
6	分析型研究と提唱型研究―外国語教育の文化的側面を研究するということ
7	外国語教育におけるナショナリズムとインターナショナリズム
8	ヨーロッパにおける言語学習
9	政治的行動としての外国語教育)
10	第2部相互文化的市民性教育(言語教育、政治教育、相互文化的市民性
11	相互文化的市民性を育てる教育
12	相互文化的市民性教育のための方針
13	相互文化的市民性教育のためのカリキュラム
14	相互文化的能力と相互文化的市民性のアセスメントと評価)