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商品説明
1895年ヴィルヘルム・レントゲンがエックス線を発見、そして1938年に核分裂反応が発見されてから、わずか7年後の1945年8月6日広島、9日長崎に人類史上、最初の原爆が投下され、21万人以上の死者がでた。かくして「核の時代」が始まった。原爆投下から70年、ヒロシマ・ナガサキの原爆死亡者は45万人を超えた。本書は、放射能の発見から広島・長崎の原爆投下、冷戦時代の核軍拡競争を経て、今日の核廃絶運動に至るまでの、核の70年を追い、それによってもたらされた災いの歴史を辿り、人類の悲願である核の廃絶を展望する。
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収録内容
1 | 第1章 「核の世紀」を導いた核分裂発見 |
2 | 第2章 米国の原爆開発 |
3 | 第3章 早期終戦できず原爆投下に |
4 | 第4章 孤立無援に苦しむ被爆者たち |
5 | 第5章 米ソ核軍拡と核戦争の危機 |
6 | 第6章 核実験と核工場・兵器の事故 |
7 | 第7章 反核運動と核軍縮の歩み |
8 | 終章 「人類の悲願」核廃絶に向けて |