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商品説明
いま、わたしたちは、徹底的に生きのびさせられている。生きのびさせられるために、暴力をふるわれつづけてきた。そろそろ、この支配のための暴力を拒否したっていいはずだ。あえて現代社会で暴力を肯定し直し、“隷従の空気”を打ち破る!!最注目のアナキズム研究者が提起する、まったく新しい暴力論。「わたしたちは、いつだって暴動を生きている」
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収録内容
1 | 第1章 国家の暴力―我々は奴隷根性を植えつけられた(国家は収奪とカツアゲをする |
2 | 国家は征服からはじまった ほか) |
3 | 第2章 征服装置としての原子力―生きることを負債化される(八月の雨 |
4 | 生まれてはじめて、『はだしのゲン』を読む ほか) |
5 | 第3章 生の拡充―支配のための力を解体する(生きたいとおもうことは、暴力をふるうのとおなじことだ |
6 | 生の最高の喜びは「俺はすっかり偉くなったんだぞ」 ほか) |
7 | 第4章 恋愛という暴力―習俗を打破する(生きのびるための恋愛か、それとも恋愛をして生きるのか? |
8 | 恋愛の神様 ほか) |
9 | 第5章 テロリズムのたそがれ―「犠牲と交換のロジック」を超えて(恐怖による統治 |
10 | テロ対策は国家によるテロリズムである ほか) |