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商品説明
ミクロとマクロの共通原理を初めて体系的・定量的に記述。分光学と熱力学をつなぐ化学的基盤を、基礎事項も含めて丁寧に解説。レアアースを統一的に把握し、理解を一新する必読の書。
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収録内容
1 | 希土類元素、ランタニド、ランタノイドと周期表 |
2 | 第1部 希土類元素の量子化学(3価ランタニド・イオンの基底LS項とJレベル |
3 | 開殻電子配置(nl)qを持つ原子・イオン系列のイオン化エネルギー |
4 | (np)q電子配置におけるLS多重項のエネルギー準位 |
5 | 多重項理論と(nl)q電子配置の原子・イオンのイオン化エネルギー |
6 | イオン化エネルギーとランタニド・スペクトル) |
7 | 第2部 Jorgensen理論の再検討(refined spin‐pairing energy theoryの問題点 |
8 | ランタニド四組効果とJorgensenの理論式 |
9 | 改良したrefined spin‐pairing energy theoryとその応用 |
10 | Ln金属のX線光電子スペクトルと逆光電子スペクトル) |
11 | 第3部 Ln2O3とLnF3の結晶に見る四組効果(ランタニド(III)イオン半径の四組効果 |
12 | LnF3系列の結晶構造と格子エネルギー |
13 | LnO1.5とLnF3の熱力学量が反映する電子雲拡大効果) |
14 | 第4部 熱力学量が示す系列内構造変化と四組効果(Ln(III)化合物・錯体系列の構造変化と四組効果 |
15 | Ln3+イオンの水和エンタルピーと水和エントロピー |
16 | 熱力学量の四組効果から求めた電子雲拡大系列 |
17 | Ln(III)化合物とLn金属の融解:その熱力学量の四組効果) |
18 | 第5部 地球化学における四組効果(海洋と海洋性堆積岩における希土類元素 |
19 | 火成作用における希土類元素と四組効果) |
20 | 希土類元素の化学・地球化学の原理 |