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商品説明
昭和二十一年一月、陸軍は疲弊した市民を根こそぎ召集する百五十万の動員計画を立て、艦隊なき海軍は三千機の航空機を温存した―二十年秋の九州南部につづいて、関東への進攻が予想された本土上陸戦に、陸海軍は、いかにその戦備を整えていたのか。全国民を組織化させる未曾有の“決号作戦”の全容をえがく。
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収録内容
1 | 海軍の本土決戦準備(海軍総司令部と決号作戦) |
2 | 陸軍の本土決戦準備(国民総武装の体制) |
3 | 米軍の対日進攻計画(九州および関東への上陸作戦) |
4 | 本土決戦の実状(九十九里浜防衛部隊 |
5 | 首都防衛と大口径高射砲 |
6 | 松代大本営の全容) |