本/雑誌
世紀末イスタンブルの演劇空間 都市社会史の視点から (白帝社アジア史選書)
永田雄三/著 江川ひかり/著
1980円
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発売日 | 2015年07月発売 |
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商品説明
19世紀末から20世紀初頭のイスタンブルがパリやロンドンなどヨーロッパ諸都市を意識して変容する姿を、当時上演された演劇のポスターを軸に歴史的背景を交え詳解。伝統演劇の基礎の上に受容された近代演劇が花開き、トルコの「鹿鳴館時代」とでもいえる「西洋化」がいちじるしい街の変化の様子がそこから見てとれる。世紀末イスタンブルは、当時のヨーロッパ、さらには日本とも同じような雰囲気をもつ演劇都市だった。
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収録内容
1 | 第1章 帝都イスタンブルの伝統演劇(影絵芝居「カラギョズ」 |
2 | 大道演劇「オルタオユヌ」 ほか) |
3 | 第2章 西洋演劇の受容(1)正劇(近代演劇成立の社会的条件 |
4 | 正劇の受容 ほか) |
5 | 第3章 西洋演劇の受容(2)大衆演劇の活況(「トゥルアート」演劇の誕生 |
6 | トゥルアート演劇の特徴 ほか) |
7 | 第4章 演劇ポスターにみる社会生活の西洋化(「文明開化」する都市イスタンブル |
8 | 印刷・出版活動事情 ほか) |