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商品説明
前著『喫煙伝来史の研究』で従来の諸説の問題点に光りを当てた著者が、前編では新大陸からヨーロッパ、中近東、アフリカの諸地域へ伝播したタバコと喫煙について考察。これをふまえて後編では日本への伝来、アジア近隣国への伝播について、これまで定説的に扱われてきた諸説を改めて見直し、時間軸上に矛盾のない説を展開する。
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収録内容
1 | 前編 新大陸から旧大陸へ―ヨーロッパ・イスラム社会・アフリカへの伝播(コロンブス以前の喫煙 |
2 | 新大陸からヨーロッパへ |
3 | 旧大陸最初の喫煙国:イングランド |
4 | ヨーロッパの集散・加工基地:オランダ |
5 | 北欧諸国の喫煙 |
6 | 他の欧州諸国への伝播 |
7 | スペインへの伝播 |
8 | イスラム社会・アフリカへの伝播と水パイプ) |
9 | 後編 日本への伝播そして近隣アジア諸国へ(日本への喫煙伝播 |
10 | タバコ・喫煙伝来マニラ(スペイン)説の諸問題 |
11 | キセルの起源とその語源 |
12 | 長崎出島のオランダ商館とパイプ |
13 | アジアの近隣諸国へ |
14 | 総括および補遺) |