• 商品画像1
本/雑誌

金持ちは崖っぷちに住む (祥伝社新書)

小林一郎/〔著〕

880円
ポイント 1% (8p)
発売日 2015年09月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1853795
JAN/ISBN 9784396114367
メディア 本/雑誌
販売祥伝社
ページ数 239

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

幕府の瓦解で百数十万人いた江戸の人口は、明治初年には五〇万人台まで激減した。それが明治も二〇年代となると、都市への人口集中で東京の人口は百万人台に戻る。庶民は低地に群がった。裕福な者は高台、特別な金持ちは崖っぷちに住んだ。崖っぷちに別邸を建てるのがブームとなり、それがエリートの証であったのだ。べらぼうな金持ちは、なぜ崖っぷちを望むのか?高さと威厳の相関関係は?長崎、神戸、芦屋、熱海...と広がっていった理由は何か?都市と建築の関係に着目し、現地調査を重ねてきた著者が提起する、スリリングな都市文化論!

関連記事

    収録内容

    1 1 文豪が過ごした崖上と、崖下の暮らし(華族が住む崖の上で暮らした坪内逍遙と、その崖下で暮らした樋口一葉
    2 崖の上の森鴎外・観潮楼からの眺め
    3 崖上の永井荷風“偏奇館” ほか)
    4 2 崖っぷちの心理と威厳(人は、人の上に人をつくり、人の下に人をつくる
    5 視界から消える崖っぷち住宅―仰角55度
    6 韜晦の修辞 ほか)
    7 3 崖っぷちの住宅(旧グラバー住宅/長崎
    8 風見鶏の館と北野異人館/神戸・北野
    9 旧山邑太左衛門別邸(現・ヨドコウ迎賓館)/芦屋 ほか)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品