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商品説明
著者の高校時代は、豊かな消費社会が築かれるとともに、群衆として生きるという人間性喪失への不安感が漂う時代でもあった。そこで生きることの意味を問う高校生の思索の軌跡を辿り、一九六〇年代後半の哲学史‐精神史を再構成した哲学的自伝。一九九九年から二〇〇一年にかけて『エコノミスト』に連載した読書ノート「月曜の手紙」をあわせて収録。
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収録内容
1 | 続・哲学の冒険(現代の人間たち |
2 | 過渡期の人間 |
3 | 歴史のなかの哲学 |
4 | 哲学が解体されるとき |
5 | 科学からの自由を求めて ほか) |
6 | 月曜の手紙 |