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商品説明
二十歳を目前にした皇太子裕仁親王は、六か月の欧洲巡遊に出発される。各国首脳と市民から盛大な歓迎を受ける一方、第一次世界大戦の惨禍を目の前たりにし、戦争というものの悲惨さを深く胸に刻まれた。帰国後、国民の大きな期待の中、摂政に御就任、あらたな日本の行く末を担うこととなる。しかしそこに待ち受けていたのは、空前の大震災、そして狙撃未遂事件であった。欧洲御巡遊、摂政御就任、関東大震災―時代の大きな節目に生きる青年時代を記す。
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収録内容
1 | 巻7 大正十年一月~五月 |
2 | 巻8 大正十年六月~十二月 |
3 | 巻9 大正十一年 |
4 | 巻10 大正十二年 |