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清水幾太郎 異彩の学匠の思想と実践 (人と文化の探究)

庄司武史/著

7150円
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発売日 2015年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1864514
JAN/ISBN 9784623074181
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 4

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

二〇世紀を「昭和」という時代と共に歩んだ清水幾太郎。一つの立場に固執することのなかったその奔放な軌跡の背後には、コントやデューイとの出会いを契機に形成された彼自身の思想があった。戦争、機械文明、日米安保、大震災―時代の情勢に向き合いながら、清水はいかに思索と行動を重ねたのか。本書では、才気煥発、博覧強記の清水が残した膨大な著作・論考の読解から、思想家・清水幾太郎の実像に迫る。

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    収録内容

    1 第1部 批判的社会学者として(社会学とマルクス主義とのはざまで
    2 初期のオーギュスト・コント研究
    3 社会学成立史の問題と『社会と個人』構想
    4 清水周辺のコント研究)
    5 第2部 思想家として立つ(デューイ受容とその解釈
    6 結ばれたデューイとコント
    7 社会集団論と市民社会論)
    8 第3部 現実との苦闘のなかで(戦時下の現実―昭和研究会と読売新聞社論説委員
    9 戦後「啓蒙」の寵児―再建の時代
    10 思想としての機械時代―清水の戦後社会観
    11 六〇年安保の思想前史―内灘の理想と現実
    12 一九七〇年代の地震論―「地震後派」の環境観
    13 衰えなかった気概―時代の移り変わりとともに
    14 書き手として、紹介者として―文章論と翻訳
    15 浮かび上がる思想家・清水幾太郎)

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