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商品説明
福岡県志賀島出土とされる「漢委奴国王」の金印は本物か偽物か?「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である!国宝や重要文化財への真贋の疑惑。真実をどこまで追いつめることができるか。
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収録内容
1 | 第1部 奴国の滅亡と邪馬台国の勃興―「漢委奴国王」金印は、ほんものなのか(金印の語るもの―なぜ、そこから出たのか |
2 | 二つの金印をめぐる真贋論争―偽作者たちの影 |
3 | 「漢委奴国王」は、なんと読むか―「漢の委の奴国王」と読むのは、妥当である ほか) |
4 | 第2部 重要文化財「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である―奈良時代資料にあらわれない字体の文字が使用されている(芭蕉が元禄二年(一六八九)に訪れている |
5 | 文字を比べると、真作説は有利にならない |
6 | 「此」という字 ほか) |
7 | 第3部 三つの贋作騒動―広重『東海道五捨参次』の原画・三角寛のサンカ研究・『東日流外三郡誌』(歌川(安藤)広重『東海道五捨三次』原画発見事件 |
8 | サンカ小説家・三角寛、ドクター論文を創作 |
9 | 『東日流外三郡誌』事件) |