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真贋論争「金印」「多賀城碑」 揺れる古代史像、動かぬ真実は? (推理・邪馬台国と日本神話の謎)

安本美典/著

3080円
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発売日 2015年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1866294
JAN/ISBN 9784585225560
メディア 本/雑誌
販売勉誠出版
ページ数 353

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

福岡県志賀島出土とされる「漢委奴国王」の金印は本物か偽物か?「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である!国宝や重要文化財への真贋の疑惑。真実をどこまで追いつめることができるか。

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    収録内容

    1 第1部 奴国の滅亡と邪馬台国の勃興―「漢委奴国王」金印は、ほんものなのか(金印の語るもの―なぜ、そこから出たのか
    2 二つの金印をめぐる真贋論争―偽作者たちの影
    3 「漢委奴国王」は、なんと読むか―「漢の委の奴国王」と読むのは、妥当である ほか)
    4 第2部 重要文化財「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である―奈良時代資料にあらわれない字体の文字が使用されている(芭蕉が元禄二年(一六八九)に訪れている
    5 文字を比べると、真作説は有利にならない
    6 「此」という字 ほか)
    7 第3部 三つの贋作騒動―広重『東海道五捨参次』の原画・三角寛のサンカ研究・『東日流外三郡誌』(歌川(安藤)広重『東海道五捨三次』原画発見事件
    8 サンカ小説家・三角寛、ドクター論文を創作
    9 『東日流外三郡誌』事件)

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